シンデレラシューズを探して

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シンデレラシューズを探して

幅狭、小足の私がぴったりの靴と出会うまで。

初ロコンド。「ファビオルスコーニ」のウイングチップ

ロコンド、という靴の通販サイトがあります。

 

一時はテレビCMもやっていたので、
以前から見かけていて気になってはいたのですが。

 

ロコンドは、幅指定でも検索ができる、
日本では数少ないサイトなのですが、
さすがにA幅だと選択肢が少ない。。
私の足長が22cmということもあるとは思いますが。

 

なので、登録はしたものの、
買い物をすることはありませんでした。

 

ただ、ロコンドの売りの1つである
試着して買える、定価であれば返送料が無料
という利点に気が付いてから
ちょくちょく、サイトを覗くようになったのです。

 

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その中で見つけたのが、FABIO RUSCONI
イタリアの靴です。
幅の記載はありませんが、
やや幅狭い足の人がブログにのせていたのを思い出して。
ラインナップを見て、デザインは気に入ったものの、
価格と、そのサイズ感に不安があり、ぐじぐじと迷っていました。

 

セールで安くなったタイミングで、えいやっと購入。
が!やっぱりでかかった…。

 

幅はある程度、仕方ないなと諦めていたところがあるのですが、
足長も大きい。これ、23cmくらいじゃないでしょうか。

 

サイトには、『35.5/22cm』と表記があったので、
33.5って、22.5cmくらいじゃないのかな?
FABIO RUSCONIは、小さめなのかな?
と思っていたのですが、そんなことなかった…。

 

返品するのも面倒だし、レースアップだから、
中敷で対応できるかと思い、今回は購入することに。

 

ただ、気になったのが全体的につくりが簡易的で
定価なら絶対買わないかな…と思ったり。
カウンター(靴のかかと周りの芯材)も短いですし。

 

このへんはやっぱり実物を見て、試着してみないとわからないし、
その点、ロコンドは試着できる、返品できる(セール品は送料がかかる)
ところがよいかな、と思っていました。

 

なので、サイズ感、質感含めて辛口のレビューを書いたのですが…。


消された!

 

ちょっと、印象が悪くならざるを得ない…。
自宅で納得のいくまで試着できる、というのは
かなりいいことだとは思うのですが。

 私は、今後の購入はちょっと控えようかと思っています。

 

 

定価の商品は返送料無料なので、
なかなか試着する場所がない海外ブランドなど
気になる靴を試してみるにはいいかと。


使い方によっては便利なサイトだと思います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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「アンドステディ」 レースアップ 受取編


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オーダーした靴がとうとう出来上がりました!

 

オーダーに至るまでの過程はこちら。

cinderella-shoes.hatenadiary.jp

cinderella-shoes.hatenadiary.jp

 

 

さっそく足を入れてみます。うん、きつい。

 

でも、革はなじんでいくので、これくらいがちょうどいいとのこと。
あと、クロコの型押しを選んだので、
カーフに比べ革が固いのもあるらしいです。

 

ただし、踵がぴったりでこれはびっくり。
きついけど、痛くない。
ここまでのフィット感は今までありませんでした。
さらに踵周りに厚いスポンジが入っていて、
これもフィット感に影響しているのかもしれません。

 

また、私は踵の骨(?)が出ているため、神戸屋さんでも
「足に合う靴を見つけても、最終的にここは当たると思う」
といわれていたので、
靴下履きとはいえ、ここが当たらないのはかなりうれしい。
これはスポンジがクッションになっているものと思われます。

 

踵周りのクッションは、
入れることに賛否両論あるようですが
この靴と私の足の組み合わせでは有効なようです。

 

靴を受け取った後、何度か履き慣らしをしています。
正直、この靴は他の靴と比べて、
履き慣らしに時間がかかりました。
フィット感が上がると、
それだけ靴と足の隙間に余裕がなく、
痛みが出やすいのだと思います。

 

現在。履き心地はいいです。
ただ、靴ひもを締めすぎると甲に当たるし、
(これはおいらが甲が高いのもある)
緩すぎると前に滑る。このへんは慣れかな、と思います。

 

ちなみにアンドステディさんでは、
靴を受け取ってから3ヵ月は無料調整してくれます。

 

今回の費用ですが、
私の場合、33,000円+5,000円(レースアップのため)が靴代。
これに中敷きや、簡単なウォーキングレッスンを
別料金でつけました。

もう一足欲しい、と思うけれど、色は変えられても、
デザインはバリエーションがないので迷うところ。

 
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あと、ホソノのC幅の靴に調整をいれてもらい
靴の中で足が泳ぐのが治まりました。

 


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さらに、スニーカー用の矯正中敷きも
つくったのですが、これはかなりキツいです。
慣れるまで足が痛い。。

 

いまは、
・アンドステディ レースアップ白
・ホソノ レースアップ黒
・スニーカー
この3足を履きまわしています。

 


アンドステディさんに対する雑感。
トレンドを意識して、季節ごとに新作の革を発表しているのと、
各ウイズに対し、踵小さ目の木型が用意されている点はすごい。
私の場合、小さすぎたので、幅貼り対応ですが、
加工代は取られていません。

 

あと、私は足が内に倒れているので、
中敷きでその対応もしてもらった。
今まで履いていたパンプスの履き口が広がるのはそのせいとのこと。
だから余計にパンプスが脱げやすくなっていたらしい。
こういう、「足のくせ」も考慮してくれるので、
信頼してお任せできます。


最近、ウイズAAAAの木型、ハーフブーツ、ブーティ、サンダルが発売開始。

今後、ローファーを発表予定とのことなので、
引き続きチェックしていきたいと思います。

 


後日談。
神戸屋さんで、アンドステディさんの試着会に行ったこと、
今までで一番足に合ったことを伝えると、
アンドステディの靴が合う人は、ショショットは合わない、
さらに、アンドステディの靴が合って、
さらにシュープレモを兼用できる足は半数くらいとのこと。
同じウイズAでも、木型によって合う合わないはある、とのことでした。
ふひー。むずかしー。

 

以上、靴レポートでした。

 

 

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「アンドステディ」レースアップ オーダー編

前回、体験会でサイズを測定し、パンプスを試着。
今までにないぴったり感を体験し、
一足つくってみようと決意。

 

さらに、ホソノのレースアップも中敷調整したいのと、
前回、試着会で歩き方を指摘されたため、
ウォーキングレッスンもしたい。

それらをメールに記載して、
メニューを組んでいただきました。

 


まずは、靴のオーダー。
レースアップが欲しいことを伝え、
さらに「靴下着用で履きたい」と希望を伝えます。

 

パンプス用のサイズは、22.0cm、A幅でしたが、
靴下を履くなら、22.5㎝、幅はBがよいだろうと言われました。

 
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近いサイズのレースアップのサンプルを履いて確認し、
(どんぴしゃのサイズがなかった)革を決めます。
この試着したデザインも素敵です。

 


これまで何度もHPの革サンプルやオーダー事例を見て
悩みに悩んだにも関わらず、
実物の革サンプルを見ると迷う。

 

オーダーには、想像力もデザインセンスも必要だなと
実感させられました。
コンビにするなら色の組み合わせと色の分量など
これでいいのか…とかなり迷います。

 

 

シュープレモさんは、webシュミレーションができるので
まだイメージがつかみやすいのですが、
市販の靴を見て欲しい!と思ったものなどは
画像をストックしておくといいかと思います。


なんとか革を決めて、帰ろうとしたところ。

オーナーの小野崎さんが私のカルテを見て、
「B幅は危ない」と、引き留められました。


というのも。
私の足幅はA幅ではあるけれど、かかとの幅はAA。
靴下を履いても、B幅ではかかとが緩いのでは?
ということでした。
この指摘は、過去のデータの蓄積があってこそ。

 

靴は履いてみないとわからないので
細かい調整がきくオーダーだと、そのあたりがむずかしい。
とくに今回、22.5㎝のB幅、A幅ともに
試着できたわけではないのです。

 

超感覚の世界。

 

もう一度、靴下を履いた状態でサイズを測り、
22.5cm、A幅で幅張り(ボール部分を広げる)
というオーダーになりました。

 

受け取りまで1か月。
ホソノの中敷調整も、ウォーキングレッスンも
靴受取時に、ということでした。

 

シューズ受取編に続きます。

 

 

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「銀座かねまつ」のセミオーダー クチュリエってどうなの?

シューフィット神戸屋さんで足を見てもらったときに
「たくさん履いてみて、自分で靴の感覚をつかむしかない」
と言われたので、ここならば、いろいろ試せるかな、と思い
恐る恐る行ってみました。
(なんだか、”オーダー”って断りにくいかも、と思ったので)

 


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(画像参照:銀座かねまつ)

 

銀座の本店で、エレベータを上がると
人の少ないフロアに出ます。

デザインサンプルが並び、セミオーダーだったら幅狭足でも
こんなにいろいろなデザインで作れるのかと心が踊ります。


店員さんに声をかけられたので
オーダーを検討していることを話し、
足のサイズを測ってもらうことにしました。

 

 

アルカさんのように手作業で
フットプリントを取ることはなく
箱型の測定装置に足を入れ、
ウイーンと自動で計っていきます。

 

データをみると、C幅となっていました。
まあ、体重をかけた状態なのでそれくらいになることは、
シューフィット神戸屋さんに行ったことで考慮済みです。

 

ちなみに、かねまつのミススレンダーでは
幅が広すぎて前すべりしたことを伝え、
ワイズB、A、そしてAAも履いてみたのですが、
全部前すべりする…。

 

店員さんがハーフインソールなどを詰めてくれたのですが
いかんせん、かかと周りが大きいので
インソールではどうにもならない。

 

私の足には合わないと判断し、
諦めます、と伝えてお店をあとにしました。


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測定したデータをいただきました。


エレベータまで送ってくれた店員さんと話したのですが、
その方もかかとが小さいらしく、パンプスはほぼ履かないとのこと。
かかとのフィット感に左右されない
バックストラップかレースアップばかり履いているということです。

 

靴屋の店員さんですら、こんな状況。
かねまつさん、もっとかかと小さ目の靴、
作ってくれないですかね。
デザインが素敵なだけに、残念でなりません。

 

クチュリエでは、店頭に並んでいるものや、
これまでに発売されたデザインも
木型が残っていれば作ってくれるそうなので、
B~C幅あたりの方、かかとが普通の大きさの方にはよいかもしれません。

 

B~C幅でも、普通の靴屋さんではほぼ見かけませんので、
貴重な靴屋さんであることにはかわりありません。
気になる方は、怖がらずに一度足を踏み入れてみてもよいと思います。

 

 

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