「アンドステディ」レースアップ オーダー編
前回、体験会でサイズを測定し、パンプスを試着。
今までにないぴったり感を体験し、
一足つくってみようと決意。
さらに、ホソノのレースアップも中敷調整したいのと、
前回、試着会で歩き方を指摘されたため、
ウォーキングレッスンもしたい。
それらをメールに記載して、
メニューを組んでいただきました。
まずは、靴のオーダー。
レースアップが欲しいことを伝え、
さらに「靴下着用で履きたい」と希望を伝えます。
パンプス用のサイズは、22.0cm、A幅でしたが、
靴下を履くなら、22.5㎝、幅はBがよいだろうと言われました。
近いサイズのレースアップのサンプルを履いて確認し、
(どんぴしゃのサイズがなかった)革を決めます。
この試着したデザインも素敵です。
これまで何度もHPの革サンプルやオーダー事例を見て
悩みに悩んだにも関わらず、
実物の革サンプルを見ると迷う。
オーダーには、想像力もデザインセンスも必要だなと
実感させられました。
コンビにするなら色の組み合わせと色の分量など
これでいいのか…とかなり迷います。
シュープレモさんは、webシュミレーションができるので
まだイメージがつかみやすいのですが、
市販の靴を見て欲しい!と思ったものなどは
画像をストックしておくといいかと思います。
なんとか革を決めて、帰ろうとしたところ。
オーナーの小野崎さんが私のカルテを見て、
「B幅は危ない」と、引き留められました。
というのも。
私の足幅はA幅ではあるけれど、かかとの幅はAA。
靴下を履いても、B幅ではかかとが緩いのでは?
ということでした。
この指摘は、過去のデータの蓄積があってこそ。
靴は履いてみないとわからないので
細かい調整がきくオーダーだと、そのあたりがむずかしい。
とくに今回、22.5㎝のB幅、A幅ともに
試着できたわけではないのです。
超感覚の世界。
もう一度、靴下を履いた状態でサイズを測り、
22.5cm、A幅で幅張り(ボール部分を広げる)
というオーダーになりました。
受け取りまで1か月。
ホソノの中敷調整も、ウォーキングレッスンも
靴受取時に、ということでした。
シューズ受取編に続きます。
ぽちっとお願いいたします。