シンデレラシューズを探して

/* アイコンFontAwesome */

シンデレラシューズを探して

幅狭、小足の私がぴったりの靴と出会うまで。

「アンドステディ」 レースアップ 受取編


f:id:scude:20170320172401j:image
オーダーした靴がとうとう出来上がりました!

 

オーダーに至るまでの過程はこちら。

cinderella-shoes.hatenadiary.jp

cinderella-shoes.hatenadiary.jp

 

 

さっそく足を入れてみます。うん、きつい。

 

でも、革はなじんでいくので、これくらいがちょうどいいとのこと。
あと、クロコの型押しを選んだので、
カーフに比べ革が固いのもあるらしいです。

 

ただし、踵がぴったりでこれはびっくり。
きついけど、痛くない。
ここまでのフィット感は今までありませんでした。
さらに踵周りに厚いスポンジが入っていて、
これもフィット感に影響しているのかもしれません。

 

また、私は踵の骨(?)が出ているため、神戸屋さんでも
「足に合う靴を見つけても、最終的にここは当たると思う」
といわれていたので、
靴下履きとはいえ、ここが当たらないのはかなりうれしい。
これはスポンジがクッションになっているものと思われます。

 

踵周りのクッションは、
入れることに賛否両論あるようですが
この靴と私の足の組み合わせでは有効なようです。

 

靴を受け取った後、何度か履き慣らしをしています。
正直、この靴は他の靴と比べて、
履き慣らしに時間がかかりました。
フィット感が上がると、
それだけ靴と足の隙間に余裕がなく、
痛みが出やすいのだと思います。

 

現在。履き心地はいいです。
ただ、靴ひもを締めすぎると甲に当たるし、
(これはおいらが甲が高いのもある)
緩すぎると前に滑る。このへんは慣れかな、と思います。

 

ちなみにアンドステディさんでは、
靴を受け取ってから3ヵ月は無料調整してくれます。

 

今回の費用ですが、
私の場合、33,000円+5,000円(レースアップのため)が靴代。
これに中敷きや、簡単なウォーキングレッスンを
別料金でつけました。

もう一足欲しい、と思うけれど、色は変えられても、
デザインはバリエーションがないので迷うところ。

 
f:id:scude:20170320175054j:image

あと、ホソノのC幅の靴に調整をいれてもらい
靴の中で足が泳ぐのが治まりました。

 


f:id:scude:20170320173337j:image

さらに、スニーカー用の矯正中敷きも
つくったのですが、これはかなりキツいです。
慣れるまで足が痛い。。

 

いまは、
・アンドステディ レースアップ白
・ホソノ レースアップ黒
・スニーカー
この3足を履きまわしています。

 


アンドステディさんに対する雑感。
トレンドを意識して、季節ごとに新作の革を発表しているのと、
各ウイズに対し、踵小さ目の木型が用意されている点はすごい。
私の場合、小さすぎたので、幅貼り対応ですが、
加工代は取られていません。

 

あと、私は足が内に倒れているので、
中敷きでその対応もしてもらった。
今まで履いていたパンプスの履き口が広がるのはそのせいとのこと。
だから余計にパンプスが脱げやすくなっていたらしい。
こういう、「足のくせ」も考慮してくれるので、
信頼してお任せできます。


最近、ウイズAAAAの木型、ハーフブーツ、ブーティ、サンダルが発売開始。

今後、ローファーを発表予定とのことなので、
引き続きチェックしていきたいと思います。

 


後日談。
神戸屋さんで、アンドステディさんの試着会に行ったこと、
今までで一番足に合ったことを伝えると、
アンドステディの靴が合う人は、ショショットは合わない、
さらに、アンドステディの靴が合って、
さらにシュープレモを兼用できる足は半数くらいとのこと。
同じウイズAでも、木型によって合う合わないはある、とのことでした。
ふひー。むずかしー。

 

以上、靴レポートでした。

 

 

 ぽちっとお願いいたします。


人気ブログランキング

「アンドステディ」レースアップ オーダー編

前回、体験会でサイズを測定し、パンプスを試着。
今までにないぴったり感を体験し、
一足つくってみようと決意。

 

さらに、ホソノのレースアップも中敷調整したいのと、
前回、試着会で歩き方を指摘されたため、
ウォーキングレッスンもしたい。

それらをメールに記載して、
メニューを組んでいただきました。

 


まずは、靴のオーダー。
レースアップが欲しいことを伝え、
さらに「靴下着用で履きたい」と希望を伝えます。

 

パンプス用のサイズは、22.0cm、A幅でしたが、
靴下を履くなら、22.5㎝、幅はBがよいだろうと言われました。

 
f:id:scude:20170313004731j:image

近いサイズのレースアップのサンプルを履いて確認し、
(どんぴしゃのサイズがなかった)革を決めます。
この試着したデザインも素敵です。

 


これまで何度もHPの革サンプルやオーダー事例を見て
悩みに悩んだにも関わらず、
実物の革サンプルを見ると迷う。

 

オーダーには、想像力もデザインセンスも必要だなと
実感させられました。
コンビにするなら色の組み合わせと色の分量など
これでいいのか…とかなり迷います。

 

 

シュープレモさんは、webシュミレーションができるので
まだイメージがつかみやすいのですが、
市販の靴を見て欲しい!と思ったものなどは
画像をストックしておくといいかと思います。


なんとか革を決めて、帰ろうとしたところ。

オーナーの小野崎さんが私のカルテを見て、
「B幅は危ない」と、引き留められました。


というのも。
私の足幅はA幅ではあるけれど、かかとの幅はAA。
靴下を履いても、B幅ではかかとが緩いのでは?
ということでした。
この指摘は、過去のデータの蓄積があってこそ。

 

靴は履いてみないとわからないので
細かい調整がきくオーダーだと、そのあたりがむずかしい。
とくに今回、22.5㎝のB幅、A幅ともに
試着できたわけではないのです。

 

超感覚の世界。

 

もう一度、靴下を履いた状態でサイズを測り、
22.5cm、A幅で幅張り(ボール部分を広げる)
というオーダーになりました。

 

受け取りまで1か月。
ホソノの中敷調整も、ウォーキングレッスンも
靴受取時に、ということでした。

 

シューズ受取編に続きます。

 

 

 ぽちっとお願いいたします。


人気ブログランキング

「銀座かねまつ」のセミオーダー クチュリエってどうなの?

シューフィット神戸屋さんで足を見てもらったときに
「たくさん履いてみて、自分で靴の感覚をつかむしかない」
と言われたので、ここならば、いろいろ試せるかな、と思い
恐る恐る行ってみました。
(なんだか、”オーダー”って断りにくいかも、と思ったので)

 


f:id:scude:20170308123053j:image

(画像参照:銀座かねまつ)

 

銀座の本店で、エレベータを上がると
人の少ないフロアに出ます。

デザインサンプルが並び、セミオーダーだったら幅狭足でも
こんなにいろいろなデザインで作れるのかと心が踊ります。


店員さんに声をかけられたので
オーダーを検討していることを話し、
足のサイズを測ってもらうことにしました。

 

 

アルカさんのように手作業で
フットプリントを取ることはなく
箱型の測定装置に足を入れ、
ウイーンと自動で計っていきます。

 

データをみると、C幅となっていました。
まあ、体重をかけた状態なのでそれくらいになることは、
シューフィット神戸屋さんに行ったことで考慮済みです。

 

ちなみに、かねまつのミススレンダーでは
幅が広すぎて前すべりしたことを伝え、
ワイズB、A、そしてAAも履いてみたのですが、
全部前すべりする…。

 

店員さんがハーフインソールなどを詰めてくれたのですが
いかんせん、かかと周りが大きいので
インソールではどうにもならない。

 

私の足には合わないと判断し、
諦めます、と伝えてお店をあとにしました。


f:id:scude:20170302233050j:image
測定したデータをいただきました。


エレベータまで送ってくれた店員さんと話したのですが、
その方もかかとが小さいらしく、パンプスはほぼ履かないとのこと。
かかとのフィット感に左右されない
バックストラップかレースアップばかり履いているということです。

 

靴屋の店員さんですら、こんな状況。
かねまつさん、もっとかかと小さ目の靴、
作ってくれないですかね。
デザインが素敵なだけに、残念でなりません。

 

クチュリエでは、店頭に並んでいるものや、
これまでに発売されたデザインも
木型が残っていれば作ってくれるそうなので、
B~C幅あたりの方、かかとが普通の大きさの方にはよいかもしれません。

 

B~C幅でも、普通の靴屋さんではほぼ見かけませんので、
貴重な靴屋さんであることにはかわりありません。
気になる方は、怖がらずに一度足を踏み入れてみてもよいと思います。

 

 

 ぽちっとお願いいたします。


人気ブログランキング

 

 

 

幅狭足さんの救世主「アンドステディ」体験会

シューフィット神戸屋さんに行ったときに、
幅狭靴を買えるお店リストをいただきました。

 
f:id:scude:20170302232826j:image

こんな感じで、試着したサイズも記載してくれます。

 

その中にあったのが「アンドステディ」さん。

 

靴を売るだけでなく、

中敷、足のテーピングや、歩き方も含めて
足周り全般をケアしてくれるサロンです。

 

ただ、きちんと足を測定して靴をつくって
さらに自分の足に合うようインソールもオーダーすると
まあ、いい金額になるわけです。

 

なので、二の足を踏んでいたところ、
足の測定をして、靴が試着できる
「体験会」があるということを知りました。

 

有料で靴の試着をすることに、
抵抗がある人もいるかもしれませんが、
測定代だと思うといいかもしれません。
その他にも、気になっている足の悩みなど
相談もできるので、代金分の価値はあるかと。

 

ちなみにその後、靴をつくったときに
この体験会代分を測定代として割引してもらえました。
もし、靴をつくるのであれば参加して損はないです。

 


さて、私が測定会に行ったときは、
全部で6人ほどの女性が集まっていました。
みんなそれぞれ、合う靴がなくて困っている人たちです。

 

まずは、どんなことに悩んでいるのか自己紹介。
中には「靴をオーダーメイドしたのに前すべりしました」という人も。
靴のことは分かっていても、
足のことがわからない場合には起こりうるそうです。

 

オーダーはこれが怖いんですよね。
高い金額を払っても合うかどうかわからないと
自分のような薄給の人間には厳しいです。。


自己紹介の後は、順番にフットプリントを取って、
サイズを測定していきます。
アンドステディさんでも、神戸屋さんと同様
加重と非加重両方測定しました。
足を見た瞬間、「内反小趾だね?ここ(小指側)当たるよね」と。
はい。そのとおりです。

 

さらにぎゅっと足をつかまれます。
神戸屋さんでは開帳足と言われましたが、
アンドステディさんでは「そうでもないね」と。

 

隣に座っていた人は、EEEの靴を履いていましたが、
「ギュッとつかむとどんどん締まっていきますね。AA以下かも」
と言われていました。ひえー。

 



f:id:scude:20170302232206j:image
私の測定の結果は、
「22.0㎝、A幅がぴったり」との見立て。

 

シュープレモさんやショショットさんの22.0㎝、A幅が
足に合わなかったことを伝えると、
「測定数値は、基準値とそう離れていないはず」と言われる。

 

実際に22.0㎝、A幅を試着をしてみたところ、
今までにないぴったり感。
アンドステディさんの靴は、これがジャストサイズということ。


ちなみに今回の体験会は6人いて、全員A幅以下。
A幅の私が一番広い(!)くらい。
それは、アンドステディさんが幅狭靴をつくっているとの
情報が行きわたっているせいでしょうね。

 

ちなみに希望すれば、
この時の足のデータのコピーをいただけます。


その場で、靴を注文しても、
じっくり悩んで後日注文でもOKです。

 


f:id:scude:20170302232530j:image
 私はレースアップが欲しかったので、
靴と革のをサンプルを見せてもらって帰宅。


それから、ネットで何度も
革とデザインサンプルを見る日々。
迷いに迷った挙句、注文することにしました。

 

オーダー編へと続きます。

 

 

いつも読んでいただきありがとうございます。


人気ブログランキング

クリックいただけると嬉しいです。